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2011年10月14日金曜日

世界の子どものモチベーション~サインバイノー!


こんにちは。Motivation Maker(=MM)パートナーの砂子田です。
厳しい残暑も過ぎ、駆け足で秋がやってきましたが皆さまいかがお過ごしでしょうか。

今回はワークショップ(=WS)のお話しではなく、世界の子ども×モチベーションについて書こうと思います。
MMメンバーは多彩な人材が多く、海外にしばしば行く方も。
そこで!海外の子どもはどんなふうに生活をし、どんなことに興味があるのか、モチベーションはどこにあるのか探ってみたいと思います。

記念すべき第一弾はモンゴルの子どものお話しです。
東京はまだまだ暑い9月上旬、夜間気温が10℃以下のモンゴルへ行ってきました。
本記事のタイトルの「サインバイノー(こんにちは)」と「バイルララ(ありがとう)」この二言を覚えて日本を発ち、約1週間モンゴルの遊牧民の方と過ごし、馬でモンゴルの草原を旅しました。
モンゴルは日本の4倍の国土に人口が270万、その10倍の家畜がおり、とても開放的な国です。
モンゴルでは保育園が0~3歳、幼稚園が3~6歳、小・中・高校がそれぞれ4年ずつという教育制度です。
そこで出会った就学前の3人兄弟。普段はモンゴルの首都ウランバートルに住んでいるそうですが、夏の間だけ草原で稲のような草と真っ新な青い空に囲まれた自然の中で過ごすそうです。
おもちゃと言えば、両手に持てるぐらいのちょっとしたものだけで、あとは自然の中が無限の遊び場です。モンゴルではアメジストに似た紫色の鉱石がよく採れるそうで、その石を組み合わせて目的地までの道を作ったり、石で山を作り「オーボ」と呼ばれるお祈りの場所を作ったりしていました。
そこにあるもので作り楽しむ能力に長けているように感じました。
印象的だったのは、子どもの好奇心と輝きに満ちた目、元気いっぱいに走り回る姿、そして社交性。5,6歳の子どもが初対面の大人に対して臆せずに様々なことを質問し、「なんで?なんで?」とはしゃぐ姿には驚かされました。広い大地で生きているおかげか、素直で力強い生命力を感じました。

もう一人は既に成人している遊牧民の方。馬を飼い、馬の子育ての時期には2時間おきに乳を搾り、その乳を一晩寝かせて作った馬乳酒や肉を市場で取引することで生計を立てているそうです。写真にもあるように、ゲルにはテレビがあり外の世界も知っていながらも今の生活に誇りを持って自分は自分でいいのだという姿勢がとても素敵に思えました。

モンゴルからのモチベーション、その源は「あなたはあなたで素晴らしいし、私は私で幸せだ」という比較ではなく互いを尊重するおおらかな国民性から生まれているように感じました。

国が違えば文化も考え方も違う。
モンゴルは星空がとても綺麗なのですが、モンゴルの人は星空を見たり流れ星に願いごとをする文化がほとんどないそうです。モンゴルでは星は亡くなった人の象徴で流れ星は自分が死んだ時に流れるもの、という言い伝えがあり、不運なことに流れ星を見てしまったら「プイッ!(あれは、私じゃない)」と言うそうです。

今回は、モンゴル100の発見!というテーマを持ちつつ旅をしてきました。
ここでは語りきれないエピソードが多くありますが、私が最も感じたのは「適応」することの重要性です。
その場、その時に適応しつつ、軸をぶらさず、そういったバランスがモチベーションの維持には必要なのではないでしょうか。

次回はインドからのモチベーションをお届けします。

2011年9月2日金曜日

ひとり親Tokyoさんのお手伝いに行ってきました

こんにちは、Motivation Maker(以下MM)パートナーの遠藤友里恵です。

8月21日(日)
ひとり親Tokyo(東京都母子寡婦福祉協議会)主催のTokyo Step Projectのお手伝いにMMメンバーの砂子田舞さん石塚忠宏さん・渡邉丈之さん・山田聰さん・遠藤友里恵の5名で行ってきました!

ひとり親Tokyoさんは、MMが発足した初期の頃からワークショップ内容の相談にのっていただいたり、広報のお手伝いをしていただいたりとMMが大変お世話になっている団体です。 
http://www.tobokyou.net/ 
昨年度冬にはひとり親Tokyoさん主催の東京ムーブの活動(植物園に一緒に遠足に行きました)に参加させていただきました。
子どもと触れ合い、親御さんのお話を聞き、ひとり親Tokyoスタッフさんの勇姿を見て大変実りの多い経験でした。
またお手伝いできる機会があれば、ぜひお願いします!とお願いしていたところ、今回タイミングが合い、お声掛けしていただきました。

今回お手伝いさせていただいた、Tokyo Step Projectは再婚やステップファミリーへの理解を通じて、さまざまな形の家族の歩みを支援するための東京都のプロジェクトです。
東京都のプロジェクトを東京都がひとり親Tokyoに委託して実施しているものです。

実施した場所は渋谷区にある「こどもの城」です。 
http://www.kodomono-shiro.jp/index.shtml 
室内に大きなアスレチックがあったり、屋上にはゴーカートがあったりと1日遊んでも遊びきれないような施設です。 

朝から風が強く、参加者が来てくれるか心配でしたが天気の悪い中、多くの親子が参加してくださいました。 
今回は年齢別に4グループに分けて行動しました。 
2歳までの幼児、未就学児童、小学校低学年生、小学校中学年以上の4組です。
午前中は親も子も一緒に遊び、同じグループの人たちと友達になりました。
お昼は全員で食べ、午後は親は研修へ子どもは遊びの続きをします。
一緒にダーツをしたり潜水艦の見学をしたり、工作をしたりアスレチックであそんだりと各々時間の許す限り、こどもの城を楽しみました。
楽しい時間はあっという間に過ぎ、研修の終わった親御さんと合流して解散となりました。
今回はひとり親Tokyoの土井様・三宅様に声をかけていただき、お手伝いすることとなりました。
お手伝いをしたというよりも、私たちが子どもたちに遊んでもらい元気をもらった一日でした。
土井さま・三宅さま、ありがとうございました!
今後ともよろしくお願いします。

2011年8月27日土曜日

フィンランド人のお友達にプレゼントをあげよう!

こんにちは。Motivation Maker(=MM)の原です。

暑い日が続く夏、以前投稿された第4回通期ワークショップの3日後(8月9日)に、夏のスペシャルワークショップを開催しました!

「フィンランド人のお友達にプレゼントをあげよう!」と題して行われた、東京大学i.school、フィンランドから来てくださった、Aalto(アールト)大学チームとの合同ワークショップです!


■フィンランドってどんなところだろう。

■フィンランドの紹介
ワークショップのはじめに、子どもたちへ、Mikko(ミッコ)先生からフィンランドの歴史の話、サンタクロースやムーミン、大統領がどこに住んでいるかの話がありました。先生は大変お話がうまく、話のなかでたくさん笑いが起こっていました。大変わかり易い話だったと思います。

■ムーミンはどこに住んでいるの?
そして子どもたちは、ミッコ先生が時折出すクイズを楽しんでいました。フィンランドの地図を書いて、「ムーミンがいるところはどこかな?書いてみよう!」と、子どもたちに気さくに振舞って下さりました。
また、フィンランドは夏は涼しく週末を湖畔のロッジで過ごすとか、冬はすごく寒く雪がたくさん積もるらしいということが、動画をつかって紹介されました。参加者全員、皆興味津々でした。


■海外の親友からの贈り物


今回のモチベーションリーダーは、国際経験の豊かな、大軒恵美子さん。
大軒さんは、イギリスにある大学に留学して以来のマレーシア人の親友がいます。ワークショップでは、親友のDurraさんをプレゼンテーションで紹介してくれました。

■Duuraさんと大軒さんとの絆
ロンドンで出逢い、そして離れ離れになった二人は、年に一度合う約束をしているそうです。そして、会えないときは、大切な日にプレゼントを交換しているそうです。
2人はお互いの好きなものや好きな事を知っているため、贈られてきたプレゼントはいつも、喜ばしいものばかりなのだとか。

そんな二人の絆と、プレゼントを贈る、受け取ることの喜びを教えてくれたお話でした。


■フィンランドの子どもたちにプレゼントを贈ろう!

今回のワークショップは、日本人の子供達が6つのグループに分かれて、フィンランドの子どもたちにプレゼントを贈るというもの。
フィンランドの子どもたちに、プレゼントを喜んで受け取ってもらうには、大軒さんみたいに、相手の好きな事を知ることが大切です。今回、フィンランドから、6人の子どもたちのビデオレターが送られて来ました。これを見て、彼らの好きな物事は何か考えて、実行するのが今回の流れです。

■この子の好きな事って、なんだろう。

i.school、アールト大学の学生、そして子どもたちは、フィンランドの子どもたちから送られたビデオレターを見ます。ビデオには1人の子が、日頃何をしているのか、どんな料理が好きなのかなどのインタビューを受けています。
ビデオレターに登場するフィンランドの子どもの好きなこと、苦手なこと、日常でやっていることなどを、ビデオの内容から調べます。「この子は普段何してるの?」「習い事とか行ってるのかな?」「何が好きなんだろう!」といった事を、どんどん模造紙に書きだしていきます。

■Vera Neaちゃんは、どんな子かな??
模造紙のおよそ真ん中辺りにビデオレターの子の写真を載せ、どんな子なのかを、文字や絵などで表現します。その子が言った言葉だけではなく、「頭よさそう」といったその子の印象や、「おとなしくて礼儀正しい」と、話を聞いて思ったこと、「本がいっぱい」など、ビデオに写っているものを見てその子の生活観を深く考えていました。

■プレゼントは何にしようかな?
そして子どもたちは、その子にあげるプレゼントを、フィンランドの学生や、i.schoolのお兄さん、お姉さんとの話し合いで決めます。
今回は、ラクーアや、ドン・キホーテなど、予め決められた場所のうち一箇所を各グループに指定しています。

これから行く買い物先で何が買えるかを予想しました。決め方はグループそれぞれで、買い物リストを挙げ、「オルゴールとかあったら理想かも!でもなかった場合も考えてこれも候補にあげよう」といった作戦を立てるグループもありました。また、別のグループからは具体的に「日本っぽいそろばん」「南国の果物パイナップル」、「寒そうだからホットコーヒー」などのアイディアも出現しました!

■買い物へ行こう!

さて、いよいよ買い物です!限られた時間内でプレゼントを探して、出かける前の計画通りに買い物をします!
。。。と言いたい所ですが、現状はなかなか難しく、「売ってると思ったけどなかった。」「プレゼントにいいなと思う種類のものがなかった」などの壁にぶつかるグループもありました。
そこで、みんなで知恵を絞って、「なかったけど他にいい方法は何だろうか」模索しました。
そうすると、「メッセージカードなかったけど、画用紙で可愛く書こう!」と、代替案を考えだし、どのような方向転換をするかを決めて買い物を済ませたグループも出てきて、団結力がますます強まった様子も伺えました。

■プレゼントを作ろう!

買い物が終わった後はみんなで、その子にメッセージを書いたり、絵を書いたりして気持ちを表現しました。また、フィンランド人のお兄さんお姉さんに頼んで、書いた文章を翻訳してもらったりしていました。絵や文章を書くだけではなく、それらをはさみや糊を使ってかわいい形にアレンジしたり、様々な工夫を凝らしていました。その人の喜ぶところを思うと、そうしたくなりますよね!

買ってきたプレゼントは、みんなの前で、誰に、何を、どういう理由でプレゼントするのかを発表します。
それぞれのグループは、「◯◯くん/ちゃんの好きなものを考えて」といったアイデアから出たものや、「日本のこういうところを好きになってくれたらいいな」と紹介したい気持ちを以て発表していて、とても心がこもっていました。

そして、包装紙に包み、メッセージと共に、プレゼントは、アールト大学の学生達に預けられることになりました。プレゼント、喜んでくれるといいですね!


■まとめ

さて、今回のMotivation Maker夏のスペシャルワークショップが子どもたちに学んで欲しかったことは

1.フィンランドのお友達の日常生活や性格、好みを知る
2.もらう相手の立場になってプレゼント内容を考える
3.時間やお金の使い方は、事前に作戦を立てるのが大切
4.自分達が立てた作戦は、自分たちで責任もって守る
5.自分と異なるばしょにいる友達をつくることの楽しさ

でした!大人にとっても子どもにとっても、非常に大切なエッセンスがこの中に隠れている気が致しました。
第4回と第5回の通期ワークショップの間にあったワークショップでしたが、通期で来てくださっているお子様も参加して下さりました。
さらに、今回のワークショップでは、多くのご家族に来て頂きました。参加していただけた方々には楽しんでいただけたでしょうか。暑い中、お越しいただき、ありがとうございました!

2011年8月12日金曜日

分解から学ぶモノづくり!~エンジニアと共同開発体験~

こんにちは。Motivation Maker(=MM)の砂子田です。

夏らしさがいっそう強まる8月6日、MM通期ワークショップ(=WS)の第4回目、「エンジニアと共同開発体験」を開催しました!

今回のモチベーションリーダーは、エンジニアとして”モノづくり”に深く関わっている榊原直人さん。
榊原さんは昨年開催した「LEDで、光のプレゼントをつくろう!」でも、エンジニアとしての経験や、モノづくり”に対する「おもしろそう」「知りたい!」「作りたい!」という熱い思いを持ってワークショップを設計して下さいました。

そして今回は「つくる」の前に、私たちの身近にあるものはどのようなものから作られているのか、中身をのぞいてみる=分解してみます。
「どんな材料があるだろう。」「どんな機能があるだろう。」「こんな不思議な形をしていたんだ。」「作った人はこんなことを考えていたんだ。」「この部分をこうしたら、新しいものが作れるんじゃないかな。」
など、身近なものの内部をのぞきこむことで、知らない世界への新たな視点を持ってほしいと思います。そして、少しだけ分解したものを利用してアイデアを考えてみてもらおうと思います。

■エンジニアの掟とは!?
ワークショップスタートにあたり、榊原教授から子どもたちへエンジニアの心得が伝えられました。
一、楽しむこと
二、あきらめないこと
三、助け合うこと
四、よく見て、よく考えること
五、テーブルの上はきれいに
プロの心得を知ったところで、いよいよ分解スタートです!

■共同開発にはチームワークが大切。そのコツとは!?
子どもたちの視線の先には本日分解するドライヤーやアイロン、掃除機や液晶テレビといった電化製品が。早く分解するものを手にしたくて待ちきれない様子です。
ですが、ものを選ぶ前にまずは同じテーブルごとに○○研究所、○○工房といった名前を考えてもらいます。チームで助け合って進めていくためにも名前は重要なよう。
「チームクラッシュ」「分解カンパニー」「あいあまそ工房」といったユニークな名前がつけられました。

■いよいよ分解スタート!
チーム名も決まったところで、それぞれが思い思いの家電を手にし分解するものについて考えてみます。「どんな時にそれを使っているのかな?」「誰と使っているのかな?」「他に使い方はないかな?」と想像し、グループ内で自分の考えを共有したところでいよいよ分解スタートです。
そして今日はなんと!親御さんに新聞記者になってもらいます。
毎回、ワークショップ後にMotivation Makerのメンバーが作成して子どもたちに配布している即日発行新聞、RTP(Real Time Paper)を子どもたちの親御さんに作成してもらいます。自分の子どもではなく、他の子どもの様子を写真や文章で記録してゆきます。

■蓋をあけたら不思議の世界
「よーし!」と意気込んで、ドライバーなどの工具を使い分解をスタートしましたが…これがなかなか開かない!私たちの日常生活の中に溶け込む製品ならではの特長のひとつ、「頑丈」をクリアすべくチーム内で助け合って分解してゆきます。
「できないー!」と言いながらもその手はしっかり動かし、必死に進めてゆきます。
分解も中盤にさしかかり、この段階までくると子どもたち一人ひとりの個性が分解にも表れてきます。手回し発電機を分解し、小さな抵抗を一つひとつ分解して綺麗に並べる子もいれば、「まだ分解できるところがあるのでは?」と黒電話をとことん分解する子もいました。
■分解したもので何か新しいものを作ってみよう!
分解も終わり、次は分解したものから何か作ってみます。円形の発砲スチロールや段ボール、画用紙や色紙などを切ったり貼ったりしながら創作します。
「どう組み合わせたら面白いかな」「何に使おうかな」と考えながら作る子もいれば、頭の中で
とひらめき、黙々と作業する子も。みんなの顔は真剣そのものです。
とひらめき、黙々と作業する子も。みんなの顔は真剣そのものです。

■なにができたかな?
いよいよ新しいものもできあがり、自分はどんなものを分解したか、どこが難しくて、どこがおもしろかったか、そして何を作ったのかをみんなの前で発表です。
ここでとても嬉しいことが!
今までの4回の通期ワークショップを通じて一度も全体発表をできなかった内気な子が、自分の考えをみんなに伝えてくれたのです。親御さんにとっても、Motivation Makerのメンバーにとってもとても嬉しいことです。半年6回でワンセット(1回単位のスポット参加も可能)の通期ワークショップならではの子どもの変化をじっくり観察できるというのが生きているなと感じました。
湯沸しポットを分解して、オブジェを作った子、CDプレイヤーを部品ひとつ残さず分解して水中探査機を作った子、メトロノームとマイクを分解してふたつを組み合わせ、新たなマイクを作った子と様々なものが出来上がりました。

■まとめ
今回のワークショップではものを分解することを通じて、「つくる」とはどういうことかを学びました。
次回のワークショップはMotivation Maker通期ワークショップの5回目で、今回の分解の次のステップとして「つくる」を体験します。
次回ワークショップは8月20日(土)です。
参加して下さったみなさま、本当にお疲れ様でした。
ではまた次回お会いしましょう。





2011年7月31日日曜日

夏のMM合宿-2日目-

夏合宿2日目の報告をします。

MM夏合宿2日目は、7時に起床しテントを片付けて下山準備を。
その合間に「建築体操」を実践。これは何の建築?


ここで石塚さんは東京へ。
熱く語っています。


ミーティング会場の「いなっせ」に移動。
朝食です。


ここから本題のミーティング。
モチベーション・ワークショップの振り返りとリデザインを行いました。
3つのグループにわかれ、
去年のWSや今年半期の通期WSのファクト、ファインディングス、アイデアをポストイットの色を変えて書き出し、
模造紙で共有していきます。





模造紙は各グループ毎に発表し、みんなで共有していきます。


午前のプログラムはここまで。
昼食は、いな名物ローメンです。
ローメンは汁のある焼きソバのようなものです。
機会があればみなさんにもぜひ食べてもらいたいです!



午後は、午前のディスカッションを踏まえて後期通期WSのテーマや
やりたいことを個人で考えていきました。
みなさん真剣な眼差し。


個人ワークの後、4人一組で考えた内容を共有し、それぞれのアイデアに対して意見を加えていきました。


その後、もらった意見を整理し全員で個人のアイデアを共有しました。
出たアイデアはこちらです。








これらのアイデアを元に、今後後期の通期WSの設計を行っていきます。
最後に合宿の感想を一人づつ述べて、2日目のミーティングは終了です。
みなさん遠くまで足を運んでいただきありがとうございました。
少しでも伊那を気に入ってもらえたらいいかなと思います。


最後におまけ。
諏訪湖に立寄り、足湯につかりながら疲れを癒し帰路に着きました。
来年の夏合宿はどこになるのでしょうか?
候補地希望です。

2011年7月19日火曜日

i.school×Aalto大学×Motivation Maker 夏のスペシャル・ワークショップのお知らせ







こんにちは、Motivation Maker(MM)の遠藤友里恵です。
暑い日が続きますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
打ち水や風鈴、流しそうめんなどで爽涼感を演出しながら楽しく夏を乗り切りたいですね。

さて、今回は夏のスペシャル・ワークショップのお知らせです。

MMの出身団体である東京大学i.school(アイスクール)が8月8日(月)~12日(金)にフィンランドのAalto大学(アールト大学)と協働でワークショップを開催します。
2011年度 第4回人間中心イノベーション・ワークショップ「未来の店舗をつくる」


5日間連続ワークショップのうち2日目である8月9日(火)はMotivation Makerが企画運営を担当いたします!

------以下転送可------
i.school×Aalto大学×Motivation Maker 夏のスペシャル・ワークショップ
【異文化体験】フィンランド人のお友達にプレゼントをあげよう!」





皆さんは普段お買い物をするとき、どんなことを考えているでしょうか?
もしも誰かにプレゼントをあげるとしたら、何を考え何を想ってお買いものに行くでしょうか?

今回ワークショップでは、フィンランドのAalto大学から数名の学生と教授陣が日本にやってきて、自分の国や文化、そこに住む人々のことを紹介してくれます。

MMのワークショップでは、特にAalto大学の学生から、自国の小学生を紹介してもらいます。
日本からその子にプレゼントを贈るとしたら、何をあげたら喜んでくれるのでしょうか。
フィンランドと日本の異文化理解や日本らしさってなんだっけと考えながら、子どもたちとi.schoolの学生でお使いにいきます。


遠い国の、見た事も会った事もない、でも実は私たちと同じようなことを考えながら毎日を送っているフィンランドのお友達を思い浮かべて、日本の街中から素敵なプレゼントを探し出し、届けます。     


日 時: 8月9日(火)開催時間 10:30-16:30(昼食時間含んで6時間程度を予定)


開催地: 東京大学本郷キャンパス及び周辺
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/map01_02_j.html
*集合時間および場所に関しては、詳細が決定次第ご連絡いたします。
*今回ワークショップは、東京大学i.schoolとフィンランドのAalto大学、モチベーションメーカーの三者よるコラボレーション企画です。
参加費: 無料 
持ち物: 特になし(外歩きをしますので、必要に応じて飲み物をご用意下さい)



対 象: 小学校3-6年生(8−12歳前後)
申込先: 以下参加申込フォーマットを用い、info@motivation-maker.orgまでお申し込み下さい。


締 切: 8月7日(日)
 *応募者多数の場合、抽選で参加者を決定いたします。あらかじめご了承ください。


ワークショップでは、子ども3人で1グループを作りますので、是非お友達と一緒にご参加下さい!

学んでもらいたいこと: 他者への気づかいや思いやりを、プレゼントを贈ることで表現します。
フィンランド人の学生との直接的コミュニケーションとフィンランドの子どものことを知り・想像することで異文化理解の心を醸成します。

------参加申込フォーマット----
・「氏名(ふりがな)」(※お子さんと親御さん、参加される方全員分)
・「住所」(※別の世帯のお子さんなど、住所が異なる方がいらっしゃる場合は、その方のご住所も別途ご記載下さい)
・「電話連絡先」(※別の世帯のお子さんなど、連絡先が異なる方がいらっしゃる場合は、その方のご連絡先も別途ご記載下さい)
------参加申込フォーマット
------

*以上の情報は、保険加入手続きに利用させて頂きます。
*なお、今回ワークショップでは、一部親子別行動のお時間をとらせていただきますので、予めご了承下さい。
お問い合わせ: 03-6868-6022(代表電話:遠藤友里恵)
------以上転送可------

2011年7月18日月曜日

食事に不可欠な調味料は、「愛」!?

こんにちは、Motivation Makerの大軒です。
早くも夏の日差しが肌に刺さる7月10日、東京農業大学にてMotivation Maker(=MM)の通期ワークショップ(=WS)の3回目、「我が家の定番メニューをつくる!」を開催しました。
この日は皆でお昼ご飯を作るため、いつもより早い朝の9時半に経堂駅に集合。
「いつもおうちでスクランブルエッグを作っているよ」「今日はお父さんが料理をするんだね!」と子ども達は既にどきどきわくわく。
厳しい暑さの中、みんなで向かった先は、東京農業大学構内にある大きな調理室でした。


○ 栄養食品だけでは生きていけない理由 - 「愛」がないから?!
前回モチベーションリーダー(子どもの中に眠るモチベーションをきゅっと刺激する、その道の専門家)を務めた横田さんからの振り返りセッションでスタートした今回のWS。
前回は不思議なこと、わからないことに素直に向き合う大切さを学びましたね。
代わって、今回のWSのテーマは「我が家の定番メニューをつくる!」。
料理が苦手という横田さん、今回のモチベーションリーダーである砂子田さん(後述)にバトンタッチをする前に、一つの不思議を教えてくれました。
「『カロリーメ○ト』とか『ウィダーイ○ゼリー』とか、生きるために必要な栄養素は十分に入っているはずなのに、それだけでは生きていける気がしないのはなんでだろう?」
横田さんが考える答えは、ずばり、「愛がないから」。
果たしてそうなのでしょうか?

○ ここで特別ゲストが登場!「食品をつくるプロ」「料理を紹介するプロ」
今回は特別ゲストにお越しいただきました!
「食品をつくるプロ」として味の素にお務めの池田さん、「料理を紹介するプロ」としてクックパッドにお務めの佐野さんを始めとする4名の方々に強力な助っ人としてWSを盛り上げていただいたのです。
初めて会うお兄さん、お姉さんとの新鮮な会話に子ども達も興味津々。



○ 「私の身体はお母さんのご飯が作っている」
さて、ここからが今回WSの本番です。
先ほどもご紹介したとおり、今回のモチベーションリーダーは「管理栄養士の卵」、砂子田さん(写真右)。
小さい頃から料理が好きで、お母さんのお手伝いや友達とのお料理体験を通じて、「我が家の味」について考えてきました。
高校時代に一時期体調を崩したことをきっかけに、普段の食事が自分の身体を作っていることを実感したという砂子田さんは、今回会場にもなった東京農業大学で栄養学を学んでいます。
同じレシピでも作る人によって味が違って、その人「らしさ」がいっぱい詰まっている。
繰り返し作る「定番」料理には、いつも食べて欲しい理由がある。
そんなことを考えながら、これからやってくる夏休みに向けて、子どもが家族に作ってあげられるような「我が家のお昼の"新"定番メニュー」を考え、実際に調理をするのが、今回WSの内容です。


○ 材料はくじびき?
新定番メニューを考える前に、我が家の料理の特徴を掴むところから始めるのがMM流。
予め撮影をしてきていただいた、その家らしい料理の写真3枚を見ながら、どんなところが特徴的なのか、考えてもらいました。
「どちらかというといつも甘め、子ども向けの味付けだよね」「がっつりボリューム満点!」など、親子の会話が聞こえてきます。
ペアになった他の家庭と似ているところ、違うところ、見つかりましたか?
ここで、「我が家の味って家庭によって様々だよね」「私にとって美味しいものも、あなたにとってはそうでないかもしれない」など、家庭や味覚の多様性を尊重するため、今日は「おいしくない」禁止令が出ました!
それぞれの家庭が考えて作ったものを、 その人達の気持ちになって、美味しくいただくこと。
これも食事を楽しむ大事なポイントです。
「我が家の味」のヒントを得たところで、一つ課題が出ました。
「お昼ごはんは冷蔵庫にある余りものでぱぱっと作りますよね。ですので、今日は基本の食材3つ(にんじん、ピーマン、玉ねぎ)に加え、こだわり食材1つ、くじ引き食材2つに調味料類だけを使って、調理をしてもらいます!」
このアナウンスを聞いて戸惑う家族、真っ先にこだわり食材を確保しに行く家族、くじ引きの結果で一喜一憂する子ども達など、途端に場が盛り上がってきました。
「えびと青梗菜ときゅうりの組み合わせなんて、どうやって使えばいいのだろう?」「にんじんとピーマンで、肉巻きができるんじゃない?!」などなど、早くもメニューづくりに突入です。

○ 子どもシェフ、大活躍
WSに慣れてきたのか、お腹が空いてきたのか、メニューづくりはあっという間に終わり、いよいよ各家庭による調理開始です。
普段使い慣れない包丁に少し背の高い調理台と、子ども達にとってはチャレンジがいっぱいでしたが、できるところから挑戦していました。
両手をはみ出るほど大きな大根を力いっぱい下ろす子ども、玉ねぎで眼が沁みるのを我慢しながら、少しずつ丁寧に炒める子ども、皆顔つきは真剣そのものです。
保護者の方々は、ついつい手助けしてしまいたくなるのをぐっとこらえ、見守る側に徹します。
また、今回は各テーブルをまわるゲストの方々に、メニュー作りから調理法まで、色々なアドヴァイスをいただきました。
子どもも大人も、初めて学ぶこと、体験することが沢山ありました。


○ いただきます、ごちそうさま
13時近くになり、そろそろ良い匂いが立ち込めてきたところで、今度はお膳の準備です。
同じテーブルにつく二家族分に加え、ゲストの方やテーブルのお兄さん、お姉さん(MMスタッフ)の分まで食器を並べます。
予め40人分も炊ける大きなお釜で用意してあった白いご飯をよそい、完了です。
ご飯をいただく前に大切なのは、「いただきます」と皆で揃って感謝を捧げること。
日本が誇る、素敵な習慣ですよね。
お食事中は、自分達の作った料理に対する感想で盛り上がりました。
意外なレシピでも美味しく作れた料理、お隣の家族のびっくりする調理法など、新しい発見が沢山ありましたね。
ゲストの方々は、色々なテーブルの料理を少しずつつまみ食い。
喜んでいただけたでしょうか?
いっぱい食べたら、最後は勿論「ごちそうさま」。
言われなくてもお片づけを始めた子どもがいたのですから、立派です。


○ 振り返り
今回のWSの狙いは次のようなところにありました。
①自分の家族の特徴を知る
②料理体験を通じて、食への興味が少し生まれる
③お母さん、お父さんと一緒に料理のアイデアを作り出す

普段お父さん、お母さんがする料理を自ら体験することによって、毎日のご飯に様々な想いが込められている事を実感し、今度は自分から家族に作ってみようと小さなモチベーションが生まれたら、と願っています。

やはり、食事に不可欠な調味料は、「愛」なのかもしれませんね!