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2012年5月29日火曜日

●○ NPO法人Motivation Maker公式メールマガジンVol.6 ●○

MMモチマガ第6号です。

先週と先々週末は各地で運動会や学園祭が開催されていましたね。
新緑の季節、英気を養いましょう!

●○ 最近のMM ●○

1. MM2012年度上期通期WSが始まりました。


・5/27(日) エンジニア体験「未来ののりものをつくる」
昨年度から実施されている通期ワークショップが今年度も始まりました。
今年度の最初は、エンジニア体験!各期ごとに毎回実施している人気のワークショップです。
昨年度の修了生たちがMMのスタッフとして、他の参加者をモチベートするお手伝いをしてくれています。
モチベーションリーダーはお馴染みの榊原直人教授(※自称)です。榊原教授は大手家電メーカーでテレビの開発事業に関わる傍らで、WHILLという次世代モビリティの開発にも携わっている、根っからのものづくり大好き人間です。
普段身近にある家電製品などを、「モノ分解」「コト分解」の2つの方向から分解します。
その分解した要素をじっくりと咀嚼して、新しいのりものを作る部品に使います。
多種多様な未来ののりものができました!将来この中からエンジニアになって、今回のアイディアを実現してくれる人が出てくるのかも?!
詳しい内容は随時ブログで報告していくので、お楽しみに!


2. スペシャルWSを開催しました。


・5/19(土) 発明家体験「ひらめきを創る、3つのミカタ」
SCSK株式会社のCSR活動であるCAMP様とコラボレーションワークショップを実施しました。
ワークショップ教育の老舗、CAMP様で普段実施されている発明ワークショップにMMエッセンスを入れて実施するとどうなるのか?

子どもたちは動物のすごいところを「鳥のミカタ・虫のミカタ・魚のミカタ」という3つのミカタで探りました。そのスゴイところを元にして、発明品を作ってもらいました。
使う人や使用用途、場所、どんな風に使うか…製品イメージもばっちりです。 

そして、MMではお馴染みのMM新聞を今回は親御さんたちに作ってもらいました!MM新聞の生みの親、等々力心太朗さんも長野から駆けつけ親御さんにMM新聞の作り方を伝授してくれました。
チェキと手描きの文字を駆使して、とっても可愛く仕上げてくれました。

最後には、それぞれが作った作品に対して、親御さんからコメントをいただき、少し照れながらも嬉しそうにしている姿が印象的でした。
ずっと一緒に暮らしていると、なかなか面と向かって褒めるタイミング ってないのかもしれませんね。



3. モチコラム


・メンバーからのお便りコーナー。長野在住MM新聞の伝道師!

こんにちはMMの等々力心太朗です。
地元長野でデザイナーとして就職してこの春で2年目を迎えました。

1年目は仕事と新たな生活に慣れることに精一杯でした。
2年目を迎え、新たなことをはじめたいということで、最近登山をはじめました。
といっても実際に山に登ったのは数えるほど。
まだまだ初心者なのですが、やはり自然はいいですね。
自然の中にいると、普段の生活での悩みや心配ごとが少しだけ小さく感じられる気がします。
ただの現実逃避かもしれませんが…。

最近では蓼科山という山に登りました。
この山は標高約2500m、八ヶ岳の北側にある山で、
山頂からは八ヶ岳はもちろん、北・中央・南アルプスまで見える最高な山なのです。
当日は快晴でどの山もはっきり見える最高の日でした。
改めて長野県の雄大な自然を感じました。

しかし、それ以上におもしろく感じたのが山頂から見る街並みです。
普段生活している場所よりはるかに高い場所から見る街は、新たな発見がいっぱいでした。
「あっ、あの牧場ってあんなところにあったのか」
「こっちには家がいっぱいあるけど、山の反対側にはあまりないな」
「新しい道路ができてる!」などなど。
上から見ることで、よく知っている街も違って見えました。

ものごとをいつもとは違った視点で見てみるといろいろな発見がありますね。
MMのワークショップや普段の生活で何かアイデアを考えときや、悩みごとがあるときは、
ちょっと視点を変えてみるといいかもしれません。
僕も仕事で何かアイデアを考える時は、いろいろな視点で対象を見るように意識しています。

いつかMMのWSで登山をテーマにしてやろうと勝手に企んでおります。
みなさん、そのときはぜひ参加してくださいね。

2012年5月14日月曜日

●○ NPO法人Motivation Maker公式メールマガジンVol.5 ●○

MMモチマガ第5号です。

5月も半分が過ぎ、5月病にかかっている方はいませんか?
やる気が出ない時は気分転換も大事ですよ!

●○ 最近のMM ●○

1. MM通期WSの募集を開始しました。

・2012年度上期通期WSの告知
2011年度から始まった通期WS、今年度上期の募集が始まりました。
詳細は以下を御覧ください。
http://motivation-maker.blogspot.com/2012/05/2012motivation-maker.html
昨年度と今年度で違うところは、なんと、昨年度の修了生たちがWSデザインから当日スタッフまでお手伝いをしてくれていることです。
修了生たちは、名実ともに「モチベーションメーカー」として活躍しています。本当に頼もしいです。
MMのスタッフをしたい小中学生の方は、ぜひぜひMMの通期WSにお申し込みください。
晴れて修了した暁には、MMスタッフになれちゃいます!

2. LIPさんのMTGにお邪魔しました。

・大人向けminiWS「新しい寄付モデルをデザインする」
5月13日にNPO法人Living in Peace(以下LIP)さんのミーティングにお邪魔させていただきました。
LIPさんは貧困の削減を目標に、発展途上国のマイクロファイナンス機関向けに資金調達スキームの構築や調査、現場報告などを行ったり、「すべての子どもにチャンスを」合言葉に、主に児童養護施設向けの教育環境改善、進学支援などを行ったりしている団体です。

日本には、寄付文化が根付いていないとよく耳にしますが、それは本当でしょうか?
現在の寄付行動について分析し、フレームワークを描いたり、寄付行動のエクストリームユーザーインタビューの話を聞いたりして、新しい寄付モデルについて考えました。

MMとしても、改めて、寄付について考える良い機会となりました。
LIPさん、今回はミーティングにお邪魔させていただき、ありがとうございました!

3. モチコラム

・メンバーからのお便りコーナー。MMの食を司る女子大生!
今回のコラムは、2011年上期で「我が家の“新”定番メニューを作ろう!」という食のWSでモチベーションリーダーを担当させて頂いたモチベーションメーカー砂子田舞がお送りします。

今日は私が東京農業大学で学んでいる栄養学とはどんな学問か、皆さんに少しだけお話します。

皆さんは、「健康には肉より魚が良い」ということを聞いたことがありませんか?
これは肉と魚に含まれる脂の性質の違いによります。肉、つまり豚や鶏は恒温動物といって陸上で体温を一定の温度に保つことができますが、逆に言えば温度の違う所に置くと適応できず脂が固まってしまいます。ちょうど、豚の角煮を冷蔵庫に入れると脂が白く浮くように。
一方、魚は水中で暮らしており、周りの水温に合わせて体温を変化させる変温動物ですから、脂は固まることはありません。
もし生きている間に血管の中で脂等固まったものが詰まってしまうと、動脈硬化症といった病気になって倒れてしまいます。
しかし、肉には転んで出血した時にすぐに止まるように働く力もあるため、肉と魚のバランスを考えて食べることが大切です。

このように私が学んでいる栄養学は、食べ物から人を支える学問です。食事を「美味しい」にプラスして「面白い!」と思いながら摂れると、毎日がもっと楽しくなりそうですね。

2012年度上期Motivation Maker通期ワークショップのお知らせ

Motivation Maker通期ワークショップのお知らせ

「未来の大人にモチベーションを!」
Motivation Makerが3回目となる通期ワークショップを開催いたします。
学校とは違った、色んな大人と出会える経験、自分の将来を考える経験、自分でチャレンジする
経験をして頂き、モチベーションを自分で生み出す「モチベーションメーカー」の称号を習得してもらうのが目的です。

【概要】
第一回 5/27(日) エンジニア体験「未来ののりものをつくる」
第二回 7/1(日) 研究者体験「身の回りにひそむ不思議発見の旅」
第三回 7/29(日) 映像制作体験「みんなで作る仰天ストーリー!」
第四回 8/26(日) 街づくり体験「2030年の街をつくる」
第五回 9/30(日) 未来創造体験「明日のモチベーションを育てる」

【団体・活動紹介】
Motivation Makerは、モチベーションを自ら生み出しイキイキと生きる未来の大人を育てるための
教育事業を行っている非営利活動法人です。
HP:http://motivation-maker.org/
blog(ワークショップの内容等):http://motivation-maker.blogspot.jp/
掲載記事:http://greenz.jp/2012/05/09/motivation_maker/

【詳細】
時間:13:00~17:00(ランチタイム12:00~)
場所:首都圏近郊(文京区/渋谷区 等)
対象:小学校中学年~中学生(※親御さんも一緒に参加出来るプログラムです)
定員:通期参加者 15名程度(4回以上参加できそうな方)
※応募者多数の際には、ひとり親家庭を優先させていただきます。
※個別での申し込みの方も、各回若干名となりますが募集しております。
参加費:原則無料
メール申込:info@motivation-maker.org(下記フォーマットを活用下さい)
申込期限:一次締切5/19(土) (定員に達しない場合、二次募集を実施予定)
電話お問い合わせ: 090-7346-8976(岩田)、090-9393-0231(風間)
※担当者は平日別事業を行っており、電話に出れないことがございます。
留守番電話にお名前、簡単なメッセージを残して頂けると幸いです。

-----参加申し込みフォーマット-----
・お名前(ふりがな):(※お子さんと親御さん、参加される方全員分)
・電話番号:
・参加できそうな回:
--------------------

また、申し込みに先だってご質問等も受け付けておりますので、
お気軽にメール頂けますと幸いです。よろしくお願いいたします。

2012年5月1日火曜日

●○ NPO法人Motivation Maker公式メールマガジンVol.4 ●○

MMモチマガ第4号です。
今日から5月ですね。GW真っ只中何をして過ごしていますか?
休暇の方も仕事の方も楽しんで過ごしてくださいね!

●○ 最近のMM ●○

1. 東北1000プロジェクトに選ばれました。

・MMの新規事業「i.club」について
一般社団法人ワカツク様が運営されている復興支援活動情報を掲載するポータルサイト「東北1000プロジェクト」にMMの新規事業「i.club」が選ばれました。
http://www.tohoku1000.jp/projects/detail/?id=74
震災以降、MMメンバー有志で何度か被災地へ行き復興支援活動に参加してきました。特に津波被害の大きかった気仙沼市の方々からお話を聞いたり一緒に今後の復興について考えたりしてきました。
話を一生懸命に聞くMMメンバー金子遥洵さん(左中央)
農家の方へのインタビューの様子
MMだからこそ出来る、復興のお手伝いとは何だろうと考えた時、やはりモチベーションに行き着きました。今回の対象者は気仙沼市の中高生です。
「座学での勉強」と「体を動かすスポーツ」に加え、第三の放課後の過ごし方として「社会的創造活動」の機会を提供します。自分の住む地域の良さ・問題を知り、それを自らの力と周囲の大人を巻き込んで解決していきます。
自分の地域への理解と自信そして愛着を育む活動です。

いいな、と思った方はぜひ応援ボタンをポチッと押してくださいね。

 2. スペシャルワークショップを開催します。

・5/19(土)「発明家体験!ひらめきを創る、3つのミカタ」
今回のワークショップはSCSKグループの社会貢献活動CAMP様とのコラボレーション企画です。CAMPの子ども向けワークショップと言えば、老舗中の老舗!1995年まで活動は遡ります。
そんなCAMP様とMMでどんなワークショップになるのでしょうか?
詳細はこちらの記事を御覧ください。
http://motivation-maker.blogspot.de/2012/04/5193.html
ご興味のありそうな友人・知人の方にもぜひぜひお知らせしてください。先着順ですので、お早めに!

3. モチコラム

・メンバーからのお便りコーナー。MMのイタリア伊達男って?
今回のコラムは、2011年度では最終回のワークショップをモチベーションリーダーとしてやらせていただいた、沼田逸平がお送りします。
さて、私はモチベーションメーカーで活動する傍ら、東京大学で文化人類学を専攻しているのですが、今年で私もついに3年生となり、本格的に専門的な勉強をしなければならない年となりました。文化人類学という学問の奥深さと面白さと、やることの多さに圧倒される毎日を送っています。
さて、そんな新学期に行ってきた、イタリアでのフィールドワークの様子を今回は少しご紹介します。
イタリアへは、ミラノサローネと呼ばれるデザイン見本市を見学に行くためと、MMとは別で行っているMARUプロジェクト(詳しくはこちらをチェック!MMの出身団体である東京大学i.schoolからスピンアウトした活動です。http://ja.maru-association.org/)の活動の一環として行かせていただきました。
その活動の中で、バジリカータと呼ばれるイタリアの1地方都市に数日滞在しました。その村は人口が1000人ほどで、なんと私たちがその村に初めてきた日本人とのこと!MARUプロジェクトが地域再生の方法を探るプロジェクトだったことも手伝ってか、そこで非常に手厚く盛大な村をあげての歓迎をしていただきました。
昼は村のいいところから問題点までを見せてもらい、夜は歌えや踊れの大歓迎会。
確かにこの地域には確かに問題もたくさんあるけれども、この持ち前の陽気さと人の温かさと変わろうとする想いがあれば、きっと未来は開ける、そんなことを思った南イタリア滞在でした。