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2015年7月15日水曜日

2015年度上期第2回「2030年のまちをつくる体験」 担当:遠藤友里恵氏(ゼネコン勤務・都市デザイナー)


今年も夏がやってきた!
 2015年度上期のMMワークショップ(以下WS)の第2回目。先週までの雨や雲はどこかへ吹っ飛び、夏真っ盛りでWS日和です。そんな暑い日にふさわしく、今回のWSのテーマは「まちづくり」。外歩きをして、未来のまちについて考えます。








まちづくりの仕事って?
 本日のモチベーション・リーダーは、都市デザイナーの遠藤 友里さんです。子どもの頃は工作が大好きだったという遠藤さん。だんだんと作るものが大きくなり、大学時代には人力飛行機、そして最後に建築・まちづくりに興味が行き着き、今は建設会社で働いています。
 今日のミッションは、「2030年のまちをつくる」こと。さあ、ワークショップのスタートです。まずはグループで自己紹介から。自分の通学路で好きなところについて紹介しあってもらいました。






東大の中を歩きまわろう!
 本日まち歩きをするのは、東京大学の本郷キャンパス。大学もまちの一部です。「自分なりの視点でまちを見て、自分の好きなものを探してきてください」という遠藤さんのメッセージがあり、その後グループごとに、どういう順序で歩いていくか計画をつくり、チェキを持って「好きなところ」を探しに行きました。




自分の好きなところを発見
 まち歩きタイムは30分という短い時間でしたが、存分にキャンパス内を歩きまわった子どもたち。帰ってきたら、お茶を飲んでひと休憩した後、東大の中で見つけた「好きなところ」をみんなで共有しあいました。大きな木、坂道、弓道場、滝、池、きのみ、おじさんの銅像、こわいところなど、好きなところは人それぞれ。なんで好きかも説明してくれました。





つくりたいまちを模型で表現!
 最後のワークは、東大の新しい広場をデザインすること。自分が好きなところからアイデアを考えてもらい、思い思いの広場を模型の形で表していきました!そして、つくった模型をみんなで大展示。



みんなも「まちのつくり手」に
 これでワークショップは終了です。本日、遠藤さんが伝えたかったのは、
1.まちを見る見方を育てよう
2.まちの中で好きなところを伝えよう
3.まちは自分たちで変えることができる
とのことでした。皆さん、ぜひこれからも未来のまちを作っていってください!