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2018年3月2日金曜日

2018年2月18日(日)モチベーション・メーカー第4回ワークショップ、「都市デザイナー体験!2030年のまちをつくろう」


2月中旬、モチベーション・メーカー第4回のワークショップ、「都市デザイナー体験!2030年のまちをつくろう」を実施しました。

会場は、北馬場の商店街にある、もともと居酒屋さんだった古民家を回収したスペース、レンタルスペース松本さんをお借りました。商店街が舞台ということもあり、子ども達は沢山のお店や人を発見することができました。

ワークショップの進行役は、遠藤友里恵さんです(竹中工務店勤務、都市デザイナー)
はじめに遠藤さんの今の仕事や子ども時代の話を聞いた後、次のような流れで、未来のまちを考えました!

1. まちあるきをして、一人3枚写真をとる

2. 撮った写真の紹介をグループで実施する

3. 会場のの、目の前を通っている道の未来の姿を想像して、工作する

できた作品達は、子ども達の関心に応じてさまざまなでした。
商店街に猫が多かったため、猫や、動物をテーマにした作品も、沢山ありました。

ワークショップを通じて考えたこと
モチベーション・メーカーのワークショップで毎回考えている、子ども同士、保護者同士のやり取りについて、毎回違った組み合わせがあるように、ワークを組み合わせることがあります。

子ども同士一緒に作業する、親子で一緒に作業をする、等です。

今回は、保護者が、他の家庭の子どもを観察することでした。

子ども達の、目を輝かせている様子を観察することで、ご家庭での会話の中でも、お子さんの興味を引き出して頂くきっかけとして取り入れたワークでした。
2月中旬はまだまだ寒かったですが、天気がよく、参加者のみんながまちあるきを楽しむことができたのはラッキーでした。

参加した子ども達にはこれから出かける度に沢山の楽しいものを見つけてほしいと思います。

2018年2月10日土曜日

第3回ワークショップ「子どもハッカソン〜みんなでホームページをつくろう〜」を実施しました

先月末、1/28(土)に、第3回ワークショップ「子どもハッカソン〜みんなでホームページをつくろう〜」を実施しました!

今回のワークショップヤフー株式会社 オープンコラボレーションスペース「LODGE」をお借りして開催いたしました。
会場の周りにはペッパーくんがいたり、人の感情を認識するロボットの公開実験が行われていたり、と近未来な不思議な空間でのワークショップでした。
インフルエンザ等の影響で欠席者が出てしまいましたが、その分スタッフも子どもに対してしっかりと向き合い、サポートしながらワークショップをすすめることができました。

ワークショップの紹介

今回のテーマは「未来のインターネットを考える」でした。

インターネットとは何か・LODGEについて・ヤフーの仕事について社員さんから説明を受けました。



ヤフーの小泉さんは、ヤフーきっずを作る仕事をしたり、「Hack Kids(ハックキッズ)」というイベントで全国で小学生にプログラミングを教えています。小泉さんのお話は、子どもたちにもわかりやすくとても面白い内容でした。

続いて、アイスブレイクに移ります。
自分の好きなものを沢山出してみるワークに移ります。
毛糸玉を持って、自分の好きなこと・ものを言い他の子に投げるというのを繰り返しました。
ゲーム形式で普段思いつかないような「好きなこと・好きなもの」を発表することができました。
発表の軌跡として残ったテーブル上の糸は一人ひとりがつながっている「インターネット」
にも見て取ることができました。




続いて、表現の練習に入ります。
クエリ(サーバーに対して問い合わせを行うこと・その方法)と表現したいテーマを選び、
個人ワークとして、新しい表現方法を考えました。
現在言葉でクエリとして情報を得るのが一般的になっていますが、言葉を「音」や「健康」に置き換えてインターネットで検索するとどんな結果が出てくるのかを発想してみました。


参加者のある子は「匂い」クエリと「ヒカキン」というキーワードで、
「匂いをインターネットに嗅がせると、どれくらいクサいかが、ヒカキンの変顔でわかる」といった面白いアイデアを出していました。





休憩後は、現役でプロのWEBデザイナーとして働かれているスタッフの前田さんからインターネットについて、WEBページの仕組みについてより詳しいお話を伺いました。
インターネットって世の中にいくつあるの?と言ったクイズもあり、子供たちは興味津々に話を聞いていました。


最後に、自分の好きなテーマ設定、クエリ設定で新しいインターネットの表現を考えます。

アイスブレイクを通して再認識した「自分の好きなこと」や決められた言葉、テーマをもとに発想したアイデアをもとに最終的なアウトプットを考えました。

動物と健康のクエリをかけ合わせて、
「猫の写真から健康状態を把握できる」仕組みを提案した子どもがいました。
捨て猫や捨て犬を救ってあげたい!というモチベーションがあったようです。

今後、世の中の課題を解決していくための手段としてインターネットの表現があることを学ぶことができました。

最後は、会場でスタッフの前田さんが進めていたモチベーションメーカーのホームページをお披露目しました。
html,cssなどのプログラミングについても紹介していただきました。目の前でWEBページが編集されていく様子に子どもたちも圧巻されていました。

実際制作したページがこちらです。
http://mochiage.com/

今回のワークショップで伝えたかったことは
1好きなことに詳しくなろう
2友達に伝えてみると楽しい
3みんなそれぞれ得意な伝え方がある

の3つでした。

最初は緊張を持ったまま始めたワークショップでしたが、

自己紹介やアイスブレイクを通して次第に打ち解けてきたようでした。
アイスブレイクでは、好きなことを発表して、みんなで毛糸玉を投げて楽しみながら
沢山の自分の「好き」を出すことができていました。
好きなものを広めていくことの大切さを学ぶことができました。
ワークを通して一日の学びを振り返りました。
満足できた作品を作れなかった子も、満足行くまで作れなかった子も、
自分の好きなことを追求していくための一歩となりました。


(チーズの中に入って、はい、チーズ。)

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今回のブログは、ワークショップスタッフの平賀さんが執筆しました。
どうもありがとうございました!

次回のワークショップは2月18日に、まちづくりをテーマに実施予定です!