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2012年9月30日日曜日

9月30日ワークショップ延期のお知らせ

9月30日ワークショップ延期のお知らせ

本日予定されていました、モチベーション・メーカーのワークショップ、「未来創造体験明日のモチベーションの育て方」は、延期とさせて頂くことになりました。

気象情報によると台風17号の本州上陸が予想されており、参加者の皆様の中に、帰宅が困難になる方が出る可能性がある等、被害が予想されるためです。楽しみにして下さった参加者の皆様にはご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。

また、延期の日程につきましては後日別途ご連絡差し上げます。
しご都合がよろしければ是非ご参加下さい。
突然のご連絡でお騒がせしました。
MM一同

2012年9月19日水曜日

●○ NPO法人Motivation Maker公式メールマガジンVol.13●○

MMモチマガ第13号です。

前回は夏休み最終週、モチマガもおやすみを頂きました!
これからも元気満タンでお送りしていきます。

●○ 最近のMM ●○

1.2012年度上期通期WS第4回開催しました。

・8/26 「まちづくり体験!2030年のまちをつくる」
上半期の通期ワークショップも4回目になりました。当日は暑い中、参加者のみなさんと一緒にMMメンバーも元気にまちあるきをしました。
詳しい内容は、サポーターの鈴木さんがブログにまとめてくださったので、そちらを御覧ください!

826日開催「まちづくり体験!2030年のまちをつくる。」
http://motivation-maker.blogspot.jp/2012/09/8262030.html


2.風間事務局長、初講演を致しました!

・文京区NPO等地域団体派遣研修合同研修会にて
MMの事務局長を務めている風間正利さんが、MMの活動について初(?)講演を致しました。
MMも登録している「こらびっと文京」という文京区で活動する市民団体の情報発信サイト。
昨年度下期の通期WSを取材に来ていただいたこともありました。
http://collabit.net/gnkb01/pub/sheet.php?id=44440

そんな縁が重なって、今回文京区の職員の方向けの研修会にてMMの活動を発表させていただくことになりました。
文京区では、区の職員の方たちが地域活動に参加し地域活動団体への理解を深め、「協働・協治」の推進を図っているそうです。

講演は、風間さんの自己紹介から始まりました。
 MMのアニュアルレポートを片手にみなさん真剣に聞いてくださっています。
設立の経緯や活動理念、活動内容を紹介したところで、風間さんからいきなりのムチャぶり!
やるかやらないかは別として、「MMを盛り上げるために自分にできること」をなるべく20個以上出して下さい!制限時間は3分間!!
いきなりのムチャぶりにも関わらず、みなさんスイスイと手が動いています。

このミニミニワークショップで風間さんが伝えたかったことは、人それぞれ、自分ができること・強みを持っていて、その強みを合わせて協働していくことで、地域活動がより良くなっていく、ということでした。

この度は大変ありがたい場に招いていただき、本当にありがとうございました!
MMのワークショップにもぜひ遊びにいらしてくださいね。


3.モチコラム

今回はMM関西支部のエースから!


みなさん、こんにちは。今回のコラムはMM関西の岡村麻美がお送りします。

私は、生まれも育ちも関西で、現在も関西に住んでおります。そのため、MMも関西で主に活動させていただいています!東京では、一度open i.school「枠でワクワク」でファシリテーターをさせていただきました。

また、今年の夏、東京に行った際に東京のミーティングにも参加させてもらったのですが、その際、東京メンバーの勢いに刺激され、関西も負けずに頑張っていきたいなと思っております!ですので、今後ともMM関西もよろしくお願いいたします!

今回は私が最近得たモチベーションについてお話させていただきます。
私は現在25歳なのですが、先日、成人式以来5年ぶりに開かれた中高の同窓会に行ってきました。(中高一貫だったので、中学も高校も同じ学校です。)

懐かしい面々に会えるのも、もちろん楽しみにしていたのですが、今回の同窓会の一番の目的は
「高校卒業時の18歳の自分から25歳の自分に宛てた手紙を受け取ること」

手紙を書いたことは覚えているのですが、手紙の内容は全く覚えていませんでした。なので、18歳の自分が、今の自分よりもっと素敵で大人な25歳の自分を想像し、無邪気な言葉を投げかけていたら凹むだろうなーと、手紙をあけるまで正直びくびくしていました。
しかし、手紙を読んでびっくり。少し意外な内容でした。


25歳の自分を心配し、しあわせでいてほしい、後悔ない人生を送ってほしいという願い。理想や夢も書いてあるけど、でもとりあえずそれだけを望むと。
18歳の自分が変に大人びていて、今の自分と考えていることも似ていて、人って変わらないものだなーと思わず笑いそうになりました。
そして最後は、「もし今人生がうまくいってなかったり、悩みがあっても前見てがんばってね!18歳の私も頑張ります!」と締めくくられていました。

『18歳の自分に恥じないように頑張りたい』
手紙を読んだ後にそう強く思いました。
そして、それが今の私の最大のモチベーションになっています。
過去の自分に励まされる、そんな体験もいいものです。

みなさんも、未来の自分にお手紙を書いてみませんか。
私は30歳の自分に向けて、また手紙を書いてみようと思います。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
季節の変わり目ですが、風邪などひかないようお体には気を付けてくださいね。

2012年9月3日月曜日

8月26日開催「まちづくり体験!2030年のまちをつくる。」

826日開催「まちづくり体験!2030年のまちをつくる。」

みなさん、こんにちは。Motivation Makerサポーターの鈴木慶子です。
先日行われた、2012年度通期ワークショップ(以下、WS)4回目「2030年のまちをつくる。」の様子についてレポートしたいと思います。

モチベーションリーダーの紹介

今回のモチベーションリーダーは、遠藤友里恵さんです。
遠藤さんは現在、東京大学大学院でまちづくり(=都市計画)について勉強しています。
遠藤さんは子どもの頃からものづくりが大好きだったそうです。小学生のときに作った人形や模型からは、遠藤さんのものづくりに対する情熱が伝わってきました!今はまちづくりを勉強する中で、まちの模型を作ったりしているそうです。
 ずっと変わらない好きなものがあるのはすごく素敵ですね!私も、“○○が好き!”という気持ちを大事にしていきたいと思いました。

自己紹介

一緒にまちあるきをするみんなに、名前・ニックネームと通学路で好きな場所を紹介することからWSが始まりました。
みなさんは、通学路に好きな場所はありますか?私は最寄駅までの道にある石垣が好きです。お天気のいい日には日向ぼっこをしているトカゲ、一生懸命働いているアリ、雨の日には餌を探してゆるゆる動くカタツムリ、元気いっぱいのアズマヒキガエルなど、いろんな生き物に出会えるからです。私は毎日、“今日はどんな生き物に出会えるかなー”とワクワクしながら石垣の近くを通っています。
私のグループには、富士山の見える場所やお墓を通る場所が好きだという人がいました。他の人の好きな場所を知ると、なんだかぐっと距離が縮まった気がしました。

まちづくりの考え方

「まちづくり」と聞くと、新しい建物を建てることや、新しい公園を作ることのような気がします。でも、新しい建物を作るだけが未来のまちづくりではありません。何を残すか、どう残すかということを考えることもまちづくりには大切なことです。
そこで今回は、まちあるきをして2030年のまちに残したいものを一人3つインスタントカメラで撮ってくることにしました。

()まちあるき計画を立てる
まちづくりで大切なのは、まちを見る視点(まちの見方)です。そこで、自分のまちの見方(建物、道、乗り物、隙間など)を決めました。
そして、地図を見ながら、どこを歩くか、みんなでまちあるきの計画を立てました。

 ()まちあるきに出発!
いよいよ、まちあるきに出発です。
 この日はよく晴れていて、とても暑かったので、途中でアイスを食べて休憩しました!みなさんも、お天気のよい日にまちあるきをするときには、日焼けや熱中症に気をつけてくださいね。
 今回のまちあるきは1時間でしたが、自分の選んだまちを見る視点から、2030年のまちに残したいものを探すのはなかなか大変で、あっという間に感じられました。

()グループのみんなが残したいと思ったものを知る
地図の上に、みんなが撮ってきた写真を並べていきます。そして、何を撮ったのか、なぜ残したいと思ったのか、いいところはどこかをシートに記入しました。同じエリアを一緒に歩いた人同士でも、残したいと思うものが全然違っていて面白かったです。
 まちあるきで撮ってきた3枚の写真の中から、発表する1枚を選びます。選ぶ際のポイントは、他のみんなも残したいと思うか、なので、迷ったらグループの人に聞きながら、選んでいきました。

発表

 一人1枚、自分の撮ってきた写真を発表しました。多くの人に、“私も残したい”と思ってもらえたチームが優勝です。
地形に注目した人や、木や建物のデザインの素晴らしさに注目した人など、自分の気づかなかった観点から未来のまちに残したいものを発表している人がたくさんいました。みなさんが発表してくれた未来に残したいものは、私も残したい!と思うものばかりでした。

最後に

まちづくりに大切なポイントは、①まちを見る見方、②人に共感してもらうことだそうです。
まちがほぼ出来ている日本では、「なにを作るか」よりも「なにをどうやって残すか」ということが重要になってきていて、「なに」を選ぶための視点と、それを残したいと思った時に、手伝ってくれる周囲の人たちがいることが必要不可欠だそうです。 
 私は今回のWSを通して、一人で歩いていたのでは気づかなかった、未来のまちにも残したいと思う素敵なもの、ことにたくさん気づくことができました。明日からの通勤路は、今日までよりもちょっと楽しいものになるような気がしています。
 WS中には時間の関係でつなげることができなかったのですが、4つのグループの地図を合わせたら、こんなに素敵な地図が完成しました!みんなのまちあるきの跡がわかっておもしろいですね。

最後までブログを読んで下さった皆さん、ありがとうございました。まだまだ暑い日が続いていますが、もう少しで秋ですね。食いしん坊な私にとっては、毎年「食欲の秋」なのですが、このWSを通して、秋はまちあるきにも最適な季節だと気づいたので、今年は「まちあるきの秋」にしたいと思っています。みなさんも、素敵な秋をお過ごしください。またお会いできる日を楽しみにしています。

鈴木慶子