皆さん、こんにちは。
Motivation Makerパートナーの砂子田舞です。
少し遅くなってしまいましたが、5月に開催したスペシャル・ワークショップ、「発明家体験!ひらめきを創る、3つのミカタ」についてお伝えしたいと思います。
少し遅くなってしまいましたが、5月に開催したスペシャル・ワークショップ、「発明家体験!ひらめきを創る、3つのミカタ」についてお伝えしたいと思います。
はじめに
MMではSCSK社の社会貢献プロジェクトのCAMP様と互いの強みを生かしたコラボレーションができないか?というコラボレーションプロジェクトが進んでいます。今回はその一歩としてCAMP様で普段実施されているワークショップ(=WS)にMMエッセンスを入れて実施しました。
当日はCAMPのお姉さんとしてWSを見学して頂きました。
モチベーションリーダー
皆さんの身の回りにはどんな生き物がいますか?土の中に潜るミミズや、空を飛ぶスズメ、水の中を泳ぐフナなどちょっと見渡してみるといろんな生き物がいますね。実は私達の身の回りには生き物の”すごいところ”を生かした発明品がいくつもあります。今回のWSでは生き物の”すごいところ”を活かした発明品を考えてもらいました。
子どもたちの興味をきゅっと刺激するモチベーションリーダーを私(砂子田)が努めさせて頂きました。
2011年度上期通期WS 第3回目に「我が家の”新”定番メニューをつくろう!」にてモチベーションリーダを努めさせて頂き、今回が2回目となります。
食のプロとなるべく大学で栄養学を専攻している私が前回は「食べることは生きること」について伝えました。私達がご飯を食べて元気でいられるのは、”すごいちから”を持った動植物の命を頂くことにより、私達の身体にも”すごいちから”を分けてくれているからです。
今回は「食べること」よりもう少し広く考え、”生き物のすごいところ”を生かした発明品を考えてもらいました。
発明家への道のり、ヒントとなる「3つのミカタ」って?
今回のワークショップでは生き物の”すごいところ”と生き物にちなんだ『3つのミカタ』を使って発明品を考えました。
今回のワークショップでは生き物の”すごいところ”と生き物にちなんだ『3つのミカタ』を使って発明品を考えました。
ステップ1:鳥のミカタで広く遠くをみよう!
ステップ2:虫のミカタで近くをじっくり観察しよう!
ステップ3:魚のミカタでちょっと先のみらいを創造しよう!
そして3つのステップで完成した発明品を最後に発表してもらいました。
今回はお子さんが発明品を作り、親御さんには当日の記録と振り返りを兼ねたMM新聞を作成してもらいました!MM新聞は、WSに参加した方はもちろん、WSに参加していない兄弟や友達に発明家体験について伝える時にも役立ちますね。
ステップ1:鳥のミカタで広く遠くをみよう!
虫のミカタシートでじっくり考えた”すごいところ”を生かした発明品は、どんな人が、どんな場所でどのように使うのか、どのような形をしているのかについて魚のミカタシートを使って考えました。そしてシートの内容をカタチにするべく、画用紙やセロファン紙、モールなどを使って発明品の模型を組み立てていきます。
サボテンの乾きやすさを利用した、曇らないメガネ
発表会で思いを込めて作った発明品を実演しながら他の参加者や親御さん、MMメンバーに伝えていきます。
トビウオの羽の構造を利用して背中につけて空を飛ぶ帆や、人間と犬の物の見え方の違いを利用して図書館で探したい本を色別に即座に見つけるメガネ、象の鼻を利用した満員電車で落し物を拾う手など様々な生き物の”すごいところ”を活かした発明品を発表してくれました。
さいごに
限られた時間の中で”生き物のすごいところ”を活かした面白い発明品が数多く生まれました。
今回私が最も伝えたかったことは、『身近なものをちょっと違うミカタで見る面白さ』です。
朝玄関のドアを開けて外を見渡せば、実はいろんな生き物がいるはずです。その生き物の”すごいところ”はどこだろう?生き物だけではなく、他の物の”すごいところ”ってなんだろう?と考えながら過ごすと、毎日がちょっと楽しくなるような気がしませんか。
そんな小さなわくわくを身近なところに増やせたらいいなと願っています。
そして3つのステップで完成した発明品を最後に発表してもらいました。
今回はお子さんが発明品を作り、親御さんには当日の記録と振り返りを兼ねたMM新聞を作成してもらいました!MM新聞は、WSに参加した方はもちろん、WSに参加していない兄弟や友達に発明家体験について伝える時にも役立ちますね。
ステップ1:鳥のミカタで広く遠くをみよう!
最初に3グループに分かれて自己紹介をし、一緒に発明品をつくるチーム名を考えました。
そして次に鳥のミカタ、鳥が広く遠くを見るように生き物の”すごいところ”について考えていきます。
それぞれのチームに模造紙とペンが配られ、「アリ」「イルカ」「サボテン」とそれぞれに生き物のお題が発表されました。
まずは模造紙の中央に○を書き、その中にお題の生き物の名前を書きます。
そして線をひっぱりその生き物のすごいところを□の中に書き込んでいき、次にそのすごいところを持つ他の生き物を○でつなげる…というように連想ゲームを行いました。
たとえば「アメンボ」のすごい所は→「水の上で生活できるところ」→水の上で生活できる他の生き物は?→「ハスの葉」→ハスの葉のすごい所は?→「水をはじくところ」というようになるべく沢山の生き物のすごいところを探して行きました。
ステップ2:虫のミカタで近くをじっくり観察しよう!
そして次に鳥のミカタ、鳥が広く遠くを見るように生き物の”すごいところ”について考えていきます。
それぞれのチームに模造紙とペンが配られ、「アリ」「イルカ」「サボテン」とそれぞれに生き物のお題が発表されました。
まずは模造紙の中央に○を書き、その中にお題の生き物の名前を書きます。
そして線をひっぱりその生き物のすごいところを□の中に書き込んでいき、次にそのすごいところを持つ他の生き物を○でつなげる…というように連想ゲームを行いました。
たとえば「アメンボ」のすごい所は→「水の上で生活できるところ」→水の上で生活できる他の生き物は?→「ハスの葉」→ハスの葉のすごい所は?→「水をはじくところ」というようになるべく沢山の生き物のすごいところを探して行きました。
ステップ2:虫のミカタで近くをじっくり観察しよう!
次に先ほどの鳥のミカタで探した沢山の”すごいところ”から、発明品に使えそうな”すごいところ”を虫のミカタシートでじっくり掘り下げていきます。
生き物のなまえとすごいところを書き込み、さらになぜそのすごいところを持っているのか、生き物の仕組みや機能について考えました。
ステップ3:魚のミカタでちょっと先のみらいを創造しよう!
生き物のなまえとすごいところを書き込み、さらになぜそのすごいところを持っているのか、生き物の仕組みや機能について考えました。
ステップ3:魚のミカタでちょっと先のみらいを創造しよう!
虫のミカタシートでじっくり考えた”すごいところ”を生かした発明品は、どんな人が、どんな場所でどのように使うのか、どのような形をしているのかについて魚のミカタシートを使って考えました。そしてシートの内容をカタチにするべく、画用紙やセロファン紙、モールなどを使って発明品の模型を組み立てていきます。
発表会で思いを込めて作った発明品を実演しながら他の参加者や親御さん、MMメンバーに伝えていきます。
トビウオの羽の構造を利用して背中につけて空を飛ぶ帆や、人間と犬の物の見え方の違いを利用して図書館で探したい本を色別に即座に見つけるメガネ、象の鼻を利用した満員電車で落し物を拾う手など様々な生き物の”すごいところ”を活かした発明品を発表してくれました。
さいごに
限られた時間の中で”生き物のすごいところ”を活かした面白い発明品が数多く生まれました。
今回私が最も伝えたかったことは、『身近なものをちょっと違うミカタで見る面白さ』です。
朝玄関のドアを開けて外を見渡せば、実はいろんな生き物がいるはずです。その生き物の”すごいところ”はどこだろう?生き物だけではなく、他の物の”すごいところ”ってなんだろう?と考えながら過ごすと、毎日がちょっと楽しくなるような気がしませんか。
そんな小さなわくわくを身近なところに増やせたらいいなと願っています。