-->

2012年12月24日月曜日

空間開発体験!「2030年の学校をつくる」


1.こんにちは!モチベーション・メーカーです

今回のワークショップは、2012年度下期初回のワークショップでした。
参加者の皆さんは今回初めてだったため、モチベーション・メーカー副代表理事の遠藤友里恵さんからモチベーション・メーカーの説明を行なってから、ワークショップの内容に入りました。
 今回のワークショップのモチベーション・リーダー(進行役)は東京大学大学院で建築を学ぶ金子YJが担当しました。モチベーション・メーカースタッフ、子どもスタッフの皆さんと一緒に、2030年の学校を作るお手伝いをさせてもらいました。
 進行役の自己紹介の後で、参加者の皆さんにも自己紹介をしてもらいました。
次に、モチベーション・メーカースタッフの岩山さんから、最新の学校の紹介をしてもらいました。一人ずつの机のないイギリスの小学校や、3D対応テレビを使っている韓国の中学校などが紹介されました。

2.学校の教室にあるもの、ほしいもの

みなさんの通っている学校にはどんなものがありますか?
教室にあるものを10個以上挙げてもらいました。そのあとチームの中で紹介し合って、同じ物をまとめました。その後、他のチームのものと見比べながら、チームごとに質問しあってもらいました。それぞれのチームの特徴がわかりました。
 次に、学校にほしいものや、こんな学校が良い、ということを教えてもらいました。「タブレット型ノート」や「廊下を動く歩道」といった意見がでました。



3.2030年の学校をつくろう!

 これまでに出してきた学校にあるもの、ほしいものから、学校づくりに使いたいもの4つを選んでもらいました。選んだ後は、使いたい理由を書きます。使ったものが、学校とどんな関係があるか考えました。
 材料が揃ったら、いよいよ工作タイム。一人一つの学校をつくりました。
工作の時間は45分でした。その間に3つのものを考えてもらいます。学校の「かたち」、学校の「時間割」、学校に「やってくる人」です。たくさんのことを考えなければならず時間不足気味でしたが、皆それぞれ完成させることができました。




4.発表会!

 作った学校をキレイに並べた後は、一人ずつ発表です。他の皆は、作品の周りに集まって聞きます。
 皆堂々と発表することができました。
発表の後は、良かったところに「よかったシール」を貼りました。大人の参加者と、子どもスタッフは、良かったところを書いたふせんを作品の台に貼ってもらいました。シールは学校の模型だけでなく、時間割にも貼られていました。自分の作品の良い所に気づいた人も多かったはずです。
 お互いに良い所を指摘し合ったあとで、ワークショップの終わりに今日伝えたかったこと3つをお伝えしました。

今日伝えたかったこと。
1.手を動かしながら考えよう
2.環境を100パーセント活用しよう
3.未来は自分でつくることが出来る
でした。
その日に行った内容ワークショップの内容はMM新聞にして皆さんに配りました。やる気が上がった(モチアゲ)ワークショップの内容を家で思い出すことで、モチベーションの維持(モチモチ)につながります。
ご参加頂いた皆さま、どうもありがとうございました。また今度お会いできるのを楽しみにしております。