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2010年7月7日水曜日

MMパートナー(代表)の横田さん

まずは、簡単に告知をさせてください。
今週末の7月10日(土)に、MMパートナー(代表)の横田幸信さんが、
チェンジメーカー開発会議にゲストスピーカーとして登場します。
http://www.etic.or.jp/svc/scseminar_100710_kyoiku.html




プレイヤー: Motivation Maker/横田 幸信 氏
○経歴
東京大学大学院工学系研究科 先端学際工学専攻 博士課程に在籍。前職は、 大手シンクタンクにて経営戦略コンサルティングに従事。東京大学i.school発 の教育系社会的企業、"Motivation Maker"(モチベーション・メーカー) にて パートナー(代表)を務める。途上国向けのモノ作りコンテスト See-D contest 実行委員会メンバー。
○今取り組んでいること
Motivatin Makerについて 私たちは、「知識」や「テクニック」ではなく、「やる気」に特化した教育 サービスを提供します。私たちは子供を、「未来の大人」としてとらえ、 彼らの将来に必要な何かを一緒に考えていきます。特に、教育格差に着目し、教育機会が不足している未来の大人を応援します。

■横田さんってどんな人?
さてさて、
ところで、我らがパートナー(代表)の横田さんとはどういう人なのでしょうか??今日は簡単に横田さんとMMの歴史を簡単に振り返りたいと思います。

まずはじめに簡単な横田さんの紹介をすると、


時に、未来の大人の未来を真剣に考える今の大人であり、
   ⇒ Motivation Maker

ある時は、物理学の道を志し、この世界の物理現象と真剣に向き合う研究者であり、
   ⇒ 東京大学院博士課程在籍

また、モノ作りに大きな可能性を見出し、それを導く先導者であり、
   ⇒ See-D

たまに、妥協なき美を追求するアーティストであり、
⇒ A.i.Lab

と、その多彩な能力を持った非常に魅力的なパートナーです。



■MMの活動では、
前職であるコンサルタントの能力を随所に発揮し、i.school第3回WSの「社会的企業をつくる」の時から議論を束ね、説得力のある話でMMをまとめあげてきました。印象に残っているのは、i.schoolの授業で
社会的企業モデルの中間発表の際のこと。残り30分ぐらいまで全員で議論を続け、発表まであとわずかしかないという時に、元コンサルタントの横田さんが指揮をとり、事前に準備をしてきた資料と、その日の議論を見事にまとめあげ30分で仕上げたとはとても思えないようなプレゼンを作り上げてしまいました。

また、そういった実務能力だけでなく、非常にクリエーティブな考えかたにも心を打たれます。
我々Motivation Makerが社会的資本と教育格差の関係に目をつけ議論を重ねていた際に横田さんが我々に提示してくれた、問題分析法は今でも鮮明に覚えています。

■○○年前のあなたへのインタビュー
子供の経験とものごとに対するMotivationに関係があると目をつけた我々は、子供やその周りの大人たちにアンケートをとろうと考えていました。が、「未来の大人(今の子供)」たちからはなかなかこれといった情報を引き出せないという壁を一方で感じていました。

そこで横田さんが提案したのが、
○○年前の自分自身にアンケートを取るという手法。まずは自らが行い、その必ずしも一般的ではなかった自分の少年時代を我々にシェアしてくれました。
そんな横田さんの話を聞きながら、また、メンバーそれぞれが○○年前の自分にインタビューをし、MM史上でも重要な様々な気づきが生まれました。

それは、MMのメンバーの多くが過去になんらかの衝撃体験をしてきたということ。○○年前の自分は、こんな衝撃的な経験をした、そこが人生の転機に実はなっていたのではないかという仮説。。。

■MMのメンバーがもっているもの
MMのメンバーは皆、Self Motivatedな人たちばかりです。自らが考え、実行します。

何故そのように、Self Motivatedな人になったのか?共通点はほとんどのメンバーが、何かしらの強い刺激を受けたということです。

・・・

これが、MMの目指すモデルの原形になったのではないかと思っています。ただ単に勉強を教えるのではなく、もっと別の形で刺激を与え、「未来の大人たち」の中に眠っている、Motivationを喚起する・Makeする。それが、MMの原点だとなのではないかと。


MMはパートナーひとりひとりの、未来の大人たちに対する強力なMotivationで成りたっています。

その中でも、横田さんのStrong Motivationは他のMMメンバーを導き、このMotivationMakerの活動をけん引し続けています。チェンジメーカー開発会議での活躍に期待ですね。







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