未来を計画する!
今日は2015年度上期のMM通期ワークショップ(以下、WS)の第5回目です。東京大学の本郷キャンパスで開催される予定でしたが、急遽a.schoolの本郷教室に変更となりました。今日のモチベーション・リーダーは、学習塾「a.school」(エー・スクール)で社長をしている岩田拓真(いわたたくま)さんです。
岩田さんは、普段は、a.schoolにて主に中学生と高校生向けに、創造的に学び未来を描くための学習塾を経営されています。今日は、岩田さんが得意とする、未来を描くためのワークショップを開催してくださいました。
過去の体験と今の仕事の繋がり
岩田さんは、京都生まれ、滋賀育ち。そして、自然で遊ぶのが大好きだったそうで、毎日、いろんな虫・石・植物・動物に出会うために、山に行くことが多かったそうです。また、もう一つ好きな遊びが、自分でゲームをつくり、それで友達と遊ぶことだったそうです。自分でルールを作って、自分が考え通りに動いたり楽しかったりするのが好きだったとのこと。
何か自分でつくってみて、それを動かしみる、それは社長の仕事とも関係していることがあるそうです。
これまでの体験を思い出す
ワークショップが本格的にスタートしました。最初にすることは、自分のこれまでの人生の中で、自分らしく、楽しかったことや集中したことを付箋紙に書き出す作業です。「質問する役」になった親御さんからも過去を思い出す質問をしてもらいます。また書き出した楽しかったことを「過去の体験シート」に絵や文字で表現していきます。
ここで大切なのは、誰もが楽しい体験ではなく、自分なりに楽しい体験を探してみることです。
「楽しさの素」を探す
体験シートが完成したら、その人が楽しかった体験をグループの中で共有してもらいます。聞いている人は、その人の「楽しさの素」が何なのかを探すために、沢山質問してあげました。岩田さんだと、「ルールや仕組みを考えるのが好き」や「イチからつくるのが好き」、「新しい意外な発見も楽しい」が楽しさの素だったようです。
2030年の自分は何をしている?
皆で、楽しさの素を抽出した後は、その中から今日のワークショップまであまり考えていなかったようなもので自分に合いそうなものを選びました。つまり、自分はこういうことに興味があったんだなという気づきを探してもらいました。
次は、その楽しさの素が沢山体験できたり、活かすことができそうな職業や分野のアイデアを皆で沢山だしました。そして、皆さんからもらったおすすめの職業を参考にしながらも、最後は自分で考え「2030年の自分」についてのシートを作成しました。
岩田さん:「自分なりの未来を自分でつくっていこう!」
最後にモチベーション・リーダーの岩田さんから皆さんにメーセージをいただきました。「自分なりの未来を自分でつくっていこう!」
具体的には、
①自分らしい、自分なりに楽しい、を大切に。
②未来の可能性は色々。可能性を広げてみよう。
③未来は自分でつくることができる。夢見ることをやめないでいよう!
が大切とのことです。
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