5月29日(日)第55回練馬区母子寡婦福祉大会にてメンバーの遠藤友里恵さんがMMについて講演を行いました。
当日はあいにくの空模様でしたが,笑い声があふれ,質疑応答が盛り上がり,悪天候も吹き飛ばす熱い講演となりました。
そこで,今回は,講演の様子をお伝えします。
・どのような会で講演を行ったのか?
当日は,練馬区立男女参画センターにおいて,練馬区母子寡婦福祉大会の中で講演を行いました。
練馬区母子寡婦福祉大会とは,ひとり親世帯への就業支援や生活支援の取り組みを行っている練馬区母子寡婦福祉連合会が,毎年活動報告のために行っている会です。
戦後の動乱の中,母子を支援する組織としてスタートし,設立当初は,少しでも元気になってもらうためにと,のど自慢大会を行うなど,常に現場目線で活動を行ってきたそうで,今年で55回目という歴史のある会となっています。
そのような歴史のある会に,日頃から御世話になっているひとり親Tokyoの会長である伊部様より,MMの活動を話してもらえないかと相談を頂き,講演をさせて頂きました。
・会場の雰囲気は?
上は70歳,下は7歳までの幅広い年齢の方たちが集まっていました。50人くらいはいたと思います。
笑顔を見せ優しそうでもありますが,しっかりと芯を持って活動を行ってきた方々の鋭い眼光。
主に次の3つのことを話しました。
ただ,どんな場所でも自分のペースにしてしまう遠藤さん。
笑顔でしっかりと丁寧に発表をしています。後ろで座っていた小学生の男の子は過去に行ったLEDのワークショップ(WS)の説明のときに一番前に来て聞いてくれました。
子どもたちから,大人たちも巻き込む遠藤さんの30分の発表は,真剣なまなざしと笑い声が入り交じるとても素敵なものとなりました。
そして,質疑応答では,さっそくMMのWSに参加したいと申し出て下さった方が出てきたり,協力して何かできないかと言って下さる方も出てきました。
・まとめ
1.子どもたちはやはり未来の『大人』であるということ
当初,発表内容は大人向けであり,子どもたちは飽きてしまわないかと不安でした。しかし,前に出てきてくれる子どもや発表を食い入るように見つめる子どもたちを見て,想いはしっかりと伝わるのだと改めて認識しました。
2.教育支援活動には年齢の壁はなく,協力体制が重要であるということ
今回,歴史のある会に呼んでいただき,最初は戸惑った部分もありました。
けれども,真剣に話を聞いて下さるだけではなく,さっそく,「子どもたちへの出張WS」「ひとり親支援団体へのWSの技術提供」といった具体的なコラボレーションのお話も頂きました。
このことは,自分達も同じ土俵に立っており,教育に携わる仲間でもあるのだということを強く実感しました。
まだまだ動き始めたばかりのMMですが,自分達の強みや存在意義を感じる瞬間が増えてきました。
それと同時に,自分達の活動が,子どもたちの将来を変えているという責任感を強く感じる瞬間も増えてきました。
そういった想いを感じることができるのは,多くの方々や団体と活動をさせて頂く中で,自分達を客観的に見ることができたからです。
つまり,仲間に恵まれていたことが大きいです。
教育支援は仲間が大切です。
そのため,今後ともMotivation Makerをどうぞよろしくお願いします。
このたびは,貴重な体験をありがとうございました。
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