10月23日(日)にMMは去年も出展させていただいた「のびのびフェスティバル」(のびフェス)に今年もワークショップを出展させていただきましたので、その様子を紹介させていただきます。
今年はMM関西支部メンバーを中心に小菅啓靖さん、谷脇栗太さん、横田幸信さん、岡村麻美のメンバーでお邪魔させていただきました!
のびのびフェスティバルとは、MMのアドバーザー炭谷俊樹さんが運営されている、ラーンネット・グローバルスクールの文化祭です。
今年で2度目の参加になります。
(去年ののびフェスについてはこちらを読んでいただければと思います。)
神戸の六甲山の大自然の中にある学校で行われる文化祭ということで、どのような文化祭が行われるのがわくわくしながら参加させていただきました。
のびフェスは子供たちのトトロの「散歩道」の元気な歌声とともに幕をあけました。
のびフェスでは、子供たちが屋外でホットケーキや綿菓子を売っています。
また、メインステージでは子どもたちが手品や歌を披露する等、子どもたちの活気で溢れており
ワークショップが始まるまでの時間MMメンバーはのびフェスを満喫させていただきました!
お昼からいよいよMMのワークショップの時間です!
MM関西としては3回目のワークショップとなります。
今回ののびフェスのテーマは「みんな元気」ということで、MMのワークショップは「色形で表現する元気!」ということで元気を色画用紙とコラージュで表現してもらいました。
ワークショップ開始の13時になると子供たちがぞくぞくと教室に入ってきてくれ、3,4歳の小学生に入る前のお子さんから、小学生、親御さんまで参加していただきました。
今回のワークショップのファシリテーターはMM関西代表の小菅啓靖さん。
デザイナーによる色形を表現するワークショップ。
どんなワークショップになるか楽しみです。
まずはMMと私たちMMパートナーの自己紹介から始まりました。
次に机に配っておいた白い画用紙に好きな色で二つ丸を書くよう小菅さんから指示があります。
思い思いの色を選んで二つのまるを書いていきます!
◯(まる)の書き方もみんなそれぞれ。
大きいまるから小さいまる、二つのまるが重なっている子もいれば離れている子も。
まるを二つ書くだけでこんなにも個性が出るんですね!
次にまるの中に元気なもの・元気な色という文字を書きます!
そしてそのまるからどんどん連想ゲームのように連想した言葉をまるでつなげて書いていってもらいます。
一生懸命考えながら、海といえば魚、魚といえばサメっといった風に連想ゲームのようにどんどんまるがつながっていきした!
最後にはこんなにたくさんの言葉がつなげられました!
とてもカラフルでこれだけで一個の作品みたいですよね?
そしてここからが本番!
いよいよ色画用紙と雑誌の登場!
色画用紙で形をつくり、雑誌を切り抜いて張ったりしてそれぞれの元気を創作する時間に入ります。
好きな色の画用紙を選んだら雑誌から元気なものを切り抜いていきます!
大好きなうどんばかり切り抜く子や満面の笑みで映っているおじさんを切り抜く子も・・・
さあどんな元気ができるかなー。
子どもたちに混ざって参加&ファシリテーションをしてくれた谷脇さんも奮闘中。
「画用紙の形をこんな風に変えてもいいんだよー」
と小菅さんからアドバイス。
これを受けてこどもたちの画用紙の形も立体的になっていきます。
画用紙を折ってみたり、画用紙を丸めてついたてに使ってみたり、工夫が凝らされます。
時間が経てば経つほどみんな集中してきました!
雑誌をはさみで切る表情も真剣そのもの。
みんなの手は全くとまる気配を見せず、むしろどんどんスピードアップしているようにも見えましたが
ここでタイムアーップ!
ということで、発表の時間に進みます。
自分の作ったものを持ちながら、どのように元気を表現したかみんなの前に立って発表してもらいました。
元気な花ということでひまわりをはっている子、自分の好きな食べ物をいろんな雑誌の中から器用に見つけて貼っている子、大好きなポケモンをずらーっと貼っている子、色形も、オレンジ、水色、ピンク、くしゃくしゃにしたものから三角形におったものまで、多様な元気が発表されました。
子どもだけでなく、保護者の方も作っていただいたのですが、「いつも使わない脳を使った感じです」とすっきりした笑顔で発表されていたのが印象的でした!「靴」から「いくら」が飛び出すなど大人の元気もすごく魅力的!と思いました。
今回1時間半のワークショップだったのですが、もっと時間があれば、きっと子供の創造力というのはまだまだ広がっていくのだろうなと感じました。子供の創作意欲、創造力は無限大です!
そんな子供たちを見ていて私ももっともっと頭を働かせて表現してみたいなと刺激をもらいました。
「今回のワークショップで大事なのは、言葉という曖昧なものを、目に見える形として表現するということ。」
なかなか、私も普段言葉というものを目に見える形で表現することってないのですが、自分の中にある思い・言葉を目に見える形にすると新たな視点や気づきがあるのかなと思いました。小菅さんらしい視点ですごく面白かったです。
去年ものびフェスに参加されていた横田さんの「1年でこんなにもこどもは成長するのか。去年と全然違う。」と言っていた言葉がすごく印象的でした。子どもに負けないよう私達も成長していきたいものです!
今回ののびフェス、ワークショップを通じて子供たちから多くを学ばしてもらい、楽しませてもらいました。感謝です。
ラーンネットグローバルの方々、ワークショップに参加してくれた子どもや親御さん、皆さま本当にありがとうございました。
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