みなさんはじめまして、
モチベーションメーカーの高垣陽子です。
今回は、世界の子供たちシリーズ第3弾。
砂子田さん、沼田さんに続き高垣が書かせていただきます。
私は、ガーナにある孤児院でこの夏を過ごしました。
アフリカに行くのは初めての私。ちゃんと6週間過ごせるか不安でありませんでした。
どんな子がいるんだろう?
ちゃんと仲良くなれるかな?
日本人を見るのは初めてに近いんじゃないかな?
受け入れてもらえるかな?
ドキドキしながら、孤児院へ向かいました。
私の不安で仕方ありませんでしたが、孤児院の扉をあけるとそこにあったのは、あふれるばかりの子供たちの笑顔でした。
アジア人が珍しかったのか、すぐさま質問の嵐。
『日本からきたんだろう?何時間かかったの?』
24時間ぐらいだよ、って答えると大きな目が飛び出すぐらい驚いていました。
『YOU TUBEでみたよ。津波大変だったね。YOKOの家族や友達は大丈夫だったかい?』
地球の裏側の日本の地震のこと。彼らは心底心配してくれている様子でした。やさしい子たちなんだなぁと感じる同時に、文明の利器によって、世界の距離が小さくなっていることを感じました。
私が訪れた孤児院は、100人ほどいる大規模のものでしたが、運営スタッフはたったの5人程度。
1人1人に目をかけてやることは到底出来る状態ではなく子供たち自身が、食事・洗濯・掃除をし、若干7歳の女の子が、5か月の赤ちゃんの子守をしていました。
自立心にあふれ、きびきびと動く子供達の姿がそこにはありました。
かっこいいなぁこの子たち。
孤児院に来た当初はこんな風に思っていました。
しかし、生活にも慣れ始め私にも余裕が出てきたころ彼らが時折見せるさみしそうな顔をキャッチし始めめあることに気付きました。
あぁー、こんなにしっかりしているけど、彼らも注目されたい、愛されたい子供なんだよなぁと。
そのことを気付いた日から、彼らと過ごす時は出来るだけ、一人ひとりのいいところをいうように。
一人ひとりと向き合うように、心がけるようにしました。
ちょっとしたほめ言葉でも、はにかむような子供たちの笑顔を幾度となく見ることができました。
『注目してやる。あなたのこと見てるよって言ってあげる。』
私は、このことを親から自然と受け取っていて当たり前のことになっていたような気がします。
子供たちにとって、大きなのモチベーション1つとして
『誰から注目されている、見守られている』
ということを感じられる環境があるということがあげられるのかも知れません。
安心感ってとっても大事なんでしょうね。
見逃しがちなこの事実。
遠いガーナという異国の地で発見することができました。
忘れないようにしたいと思います。
あと、最後に『スポーツと芸術』は言葉の壁を超えますね!!!
6年間やっていたバスケットボールと小さなころから好きだった絵で何度もガーナの方々と心を通わすことができました。
こういう瞬間、人の持つ感情は、どこに住んでいようがやっぱり一つだ!と感じられます。
言語以外の形でのコミュニケーション
これもまた日本語をまったく使えない環境だからこそ大切さを再確認できました。
この夏の経験を活かし、MMで活躍できるようになれたらいいなと思います!
今後とも、よろしくお願いします。
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